マインド編1
自分の欲をうまく利用する。~マズローの欲求5段階説の活用~
- 第1段階 生理的欲求:健康な生活と健康な脳の状態を意識する。
- 第2段階 安全性の欲求:危機感を持つ。または周りに宣言して退路を断つ。
- 第3段階 社会的欲求:合格者という集団に所属したい欲求を駆り立てる。
- 第4段階 承認欲求:資格は一定の力量があることを公に認める制度。認めてもらいたいという欲求を満たすものと理解する。
- 第5段階 自己実現の欲求:合格したその後を描いておく。
マインド編2
資格試験は自己投資。
- 資格を得るために時間やお金の投資を惜しまない。
- 試験に合格して必ず投資を回収する。
- 難関資格ほど、合格と引き換えに支払う代償を覚悟する。
- 勉強は苦しい時間ではなく、自己満足や自分磨きの時間と考える。
- 他人に無理だと言われても自分にはできると思い込む。
時間管理編
時間管理を制するものが試験を制する。
- 最低何時間勉強すれば合格レベルに達するか把握する。
- 試験時間は有限。試験日までの勉強時間も有限と考える。
- 机で勉強する時間以外に1日にどのくらい時間を確保できるか計算する。
- 試験日までのスケジュールを作成して壁に貼っておく。
- 日々の勉強時間、累計勉強時間を記録する。
計画編
資格試験は力量を確認するもの。まずは自分の力量を知り、力量アップ計画を作成する。
- 過去問を確認して自分の今の力量を知る。
- 日々できることをコツコツ続けるフォアキャスティングよりも、合格できるレベルから逆算したバックキャスティング思考が有効。
- バックキャスティングによりやらなければならないことが明白になる。
- やるべきことを列挙してスケジュールに落とし込む。
- 計画に対して実施したことを記録する。やったことは自信につながる。
勉強法編1
試験日に向けて自分の力量を計測することが大切。
- インプットよりもアウトプットを重視する。
- アウトプットにより自分の力量を把握する。
- 力量を計測する。マークシート問題であれば時間制限を設けて過去問を解き、正答率から日々自分の実力を測定する。
- 記述式は人が採点するため、採点方法を研究しておく。設問の答えになっているか、キーワードが含まれているか、解答スペースに対して十分な量の解答をしているか等が主な採点ポイントであり、国の政策や手引き・基準者等を参照すればある程度は自己採点できる。
- 記述式は資格取得者等に採点を依頼し、力量を評価してもらうのがベター。
勉強法編2
忙しい社会人は、机に向かっていない時でも細切れの勉強時間を確保する。今はスマホがあるから超便利。
- インプットは目からだけでなく、耳で聞くことも取り入れる。
- アウトプットは書くだけでなく、声に出して自分の耳で聞く。
- 専門用語がわからないときはすぐに調べる。法令や基準等の用語の定義等を参照する。
- 背景、問題、課題、解決策をセットで体系的に理解する。
- 物事の観点、特徴、課題、解決策などは最低3つ出せるようにする。
資格試験のコツ(マネジメント編)
マズローの欲求5段階説の日常への応用。合格発表日が楽しみというワクワク感を持って日々過ごすことも脳にイイ。
- 脳に必要な栄養を取る。
- 勉強しないと不安になる状態を作る。
- 受験仲間を見つけて刺激を得る。
- 資格取得者からの評価を得る。
- 合格発表の日、合格通知が届く日をイメージする。