上水道の設計

都市計画や宅地造成の設計からキャリアをスタートした時は土地の造成以外に、道路、雨水排水、雨水調節池、擁壁、上下水道など、新たに街の中に作られる施設の設計に関わりました。また、公園、廃棄物処分場、ゴルフ場、体育施設等にも関わりました。

その後、上水道の計画や設計業務に携わるようになりましたが、そこでは土木、建築の様々な設計に関わることができるかもしれないという目論見がありました。
そして、その目論見どおりとなりました。
上水道分野で設計した土木・建築に関するものは次のようなものがあります。

池状構造物（RC、PC、SUS）
水管橋（上部工、下部工、周辺の河川の護岸）
トンネル（シールド工、推進工、立坑）
建物（RC造、S造）
道路（市道、維持管理道）
敷地造成（切土、盛土、法面、アースアンカー）
雨水調節池
擁壁（ブロック積、L型、重力式など）
管路（圧力管、自然流下管、弁室）
取水施設（取水口、取水堰、沈砂池、深井戸等）
敷地内の舗装、植栽、緑化、外構
これらに関わる仮設、地盤改良、基礎工など

この他に、空港、港湾、ダム、リニアの周辺水関連施設にも関わりました。
また、地質調査、測量や用地測量も手配や説明を行いました。
規模の大小はありますが、ほぼほぼインフラと言われるものに関わってきたことになります。
他にも水処理や電気計装設備関係も。

つまり、上水道の設計はいろいろできて飽きないです！
さらに、計画や経営にも関わると面白いです。
これからも、まちづくりやいろんなインフラの設計に関わりたいと思います。