人々が住む「まち」は、つくられ、使われ、保たれ、時代と共に変化しています。
「まちづくり」は「まち」を形成するだけでなく、人々の暮らしに合わせてアジャストしていくことも含めた活動ともいえるので、「まちづくりing(まちづくりんぐ)」と表現しても良さそうです。
まちづくりに関わる技術者はたくさんいます。
官公庁、建設会社、メーカー、設計会社、コンサルタント会社、メンテナンス会社、大学、研究所などに所属している技術者や個人で活動する都市計画家、建築家、コンサルタントなど
私は企業に所属して都市計画のコンサルタントとしてキャリアをスタートさせましたが、その後上下水道コンサルタントとなり、上水道が得意な分野になりました。
誰のための上水道か?何のための仕事か?突き詰めればすべて「まち」に暮らす人々のためです。
まちづくりの視点を忘れず全体最適化を考え、専門分野を軸に部分最適化を考える。
目的は、まちに暮らす人々の暮らしを豊かにすること。
私は「まち」のユーザーでもあり、「まちづくり」の技術者の一員です。