2011年頃から海外案件にちょいちょい関わり、直近では今年(2023年)の4月にカンボジアへ渡航しました。
出張期間は長くても2週間くらいでしたが、ベトナムへ10回以上、カンボジアへ7回ほど行きました。機会があれば、海外業務を経験することをおススメします。
その魅力をいくつか列挙してみました。
- 新設や拡張の業務に関与できる
- 国内で得られない実績や経験が得られる
- 企画、提案、調査、計画、設計、施工監理まで一連の業務に関与できるものもあり、技術だけでなく、営業や案件形成に関する能力も高められる
- 自治体、他企業と連携することがあり、関係強化だけでなく、優秀な技術者等から学ぶことも多い
- 他社等と役割分担が明確であり、社内とは違ったプロジェクト管理を学ぶことができ、主体性も発揮できる(責任をしっかり果たす必要がある)
- 途上国の事情を目の当たりにでき、問題意識を高められる
- 途上国の政府関係者や自治体、現地民間企業とのコミュニケーションから技術者としての気づきが得られる
- 注目される案件もあり会社のPR材料として利用しやすい
- 経験を国内にフィードバックできる
- 国内業務よりも直接的に感謝されることが多く、技術者のやりがいや喜びが得られやすい
- 渡航機関中は朝から晩まで他の技術者と同じ時間を過ごすため、国内よりもコミュニケーションの機会が多く、濃い関係が築かれる。
- 何よりも現地の技術者との交流が楽しく、刺激も受ける
- 途上国の都市や人々が持つ日本とは違ったエネルギーを感じることができる
- 上記のようなことから技術者としてのモチベーションを保ちやすい
その他に現地の自然環境、街並み、文化など観光的な要素も含めて海外業務には様々な魅力があります。
機会があればまた海外業務に関わることができればと思います。
(写真はベトナムのコンダオ島にあるSix Senses Con Daoからの眺め)